15 - 4月 - 2011

すっかり味を占めた感がある、深夜の映画館でのホラー鑑賞。 大好物である悪魔祓いモノとアンソニー・ホプキンスという、最高の取り合わせにあふれるよだれがどうにも止まらない。 さて出かけるかと思った矢先に降り出した大雨も、あたいを止めることはできないのさ。あふれるよだれを隠すにはおあつらえ向きじゃないか。 女番長気取りでバリバリだぜーとバイク(ラッタッタ)にまたがり、一路大泉へ。 まだ公開3日目ということもあってさすがに貸し切りとまではいかなかったが、予想通りのゆったり感。観客は5~6人ほどであった。 「葬儀屋の息子が、行きがかり上エクソシストを目指すことになっちゃった話」 まるでホラーテイストのコメディ漫画のようだが、ひとことで説明するとそういうことなのである。 葬儀屋稼業から逃げ出したいがために家を出て、奨学金で神学校に通うことにした青年。 成績は優秀であったものの、

Continue
12 - 4月 - 2011

およそ1ヶ月ぶりの観劇であった。 色々なことに基本的に無精で、観劇に関してもそうである。 1ヶ月ぶりというのは特に変わったことでもない。特に自粛していたというわけでもない。 ただ、とにかく電車には乗りたくなかった。 詳しい説明は例によってスペースの都合で割愛いたしますが、とにかく電車に乗りたくない一心でもって、地元でちんまりと過ごしていた1ヶ月だったのである。 そんな中、この公演を薦めてくれたのは、とある知り合いの方であった。 内容に興味をひかれたのはもちろんなのだが、決め手となったのは、その方が長野県の松本市在住であるということかもしれない。 長野→群馬→埼玉→東京といくつもの県境を越えてはるばる観劇に訪れた方のおススメを、ハズレとはいえ都内に住んでいながらあーうー電車がーとか言って無下にしてしまうのはあまりにも人として、また、ハズレとはいえ演劇人としてどうなんだろう、

Continue
05 - 4月 - 2011

映画を映画館で、昼間から、しかも定価で観るという、普段ほとんどしないことの三段重ねをした。 かといって、この作品を選んだことにそれほどのこだわりはなかった。 この日は、夜に夫としゃぶしゃぶを食べに行くという一大イベントがすでに決定していたが昼間の予定が未定で、せっかくなら映画でもという話になったのだが、しゃぶしゃぶ合わせで時間を逆算していくとこの映画以外はアニメと、前作を観てない続編ものくらいしかスケジュールが合わなかったのである。 あ、『英国王のスピーチ』もあった。これは私としてはまんざらではなかったのだけど、夫に却下された。 洋画はアクションとかSFとかハデなやつじゃないとイヤ。字幕読むのしんどい。ということだそうでーす。はいはいわかりましたよ。 「お、これ唐沢くん出てるやつだろ?これにしようぜ」 夫は唐沢寿明のことを「唐沢くん」と呼ぶ。 無論知り合いでもなんでもない

Continue